相続について
このページを見ていただいていると言うことは、大切な方を亡くされた後でしょうか?役所への死亡届、通夜式、ご葬儀と大変な状況だと思います。その上、親族の意見を取りまとめて、相続手続きまでしなければなりません。
疑問や悩みもでてくるでしょう。
ここでは相続手続きの流れや、相続時のお役立ち情報を書いています。 あなたの疑問や悩みが、少しでも解決すればなによりです。
相続手続き記事一覧
相続手続きの流れ
相続が発生した場合に必要な主な手続きとその流れは下のようになります。 まずは遺言書がないか捜索します。遺言書が出てきた場合は開封せず、遺言の種類を確認しましょう。自筆証書遺言、秘密証書遺言の場合、検認手続きが必要です。 その後、検認を受けた遺言書の通りに分配及び名義変更などの手続きを行います。(公正...
検認とは
検認とは相続人に対して遺言書の存在と内容を知らせるとともに、検認の日現在における遺言書の内容を明確にして、遺言書の偽造・変造を防止するための手続きです。 遺言書(公正証書遺言を除く)には検認の手続きが必要となります。それは、この手続きで交付される検認証明書が無いと「金融機関での手続き」や「不動産の...
相続人は誰?
遺言書が無い場合、被相続人(亡くなった方)の遺産を相続できる人は民法で決まっています。配偶者夫または妻の事です。配偶者は常に相続人となります。子(第一順位)実子だけでなく、養子も相続人となります。親(第二順位)子がいない場合、被相続人の両親も相続人となります。兄弟(第三順位)被相続人に子がおらず、両...
相続放棄とは
相続放棄とは、文字通り遺産の相続を放棄することです。放棄をすることによって、初めから相続人ではなかったこととなります。プラスの遺産より、マイナスの遺産(借金など)の方が多い場合などになされます。初めから相続人ではなかったこととなるため、マイナスの遺産はもとより、プラスの遺産も受け取ることはできませ...
相続財産の調査ってどうやるの?
相続財産の調査は、亡くなった方の家で手がかりを探すことから始めます。タンスや机の中、書類箱などから探すのですが、一見いらないように見える書類でも、重要な書類である場合があるので、内容もしっかりと確認しましょう。 相続財産にはプラスの物だけでなく、マイナスの財産も有ります。どちらも漏れなくしっかりと...